種牡馬/マイネルラヴ
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芝で好走。東京コースと芝1400mの出走に注目!【マイネルラヴ】

現役時代の成績 【23戦5勝】

【主な勝ち鞍】
スプリンターズS 、セントウルS 、シルクロードS

【代表産駒】
マイネルハーティー、コスモフォーチュン、マイネルアルビオン

3歳時、重賞競走では常に強敵との対戦が続き、2着の惜敗が続いていた。その中で重賞初制覇を果たしたのは4歳秋のセントウルS。
18キロの馬体増ながら中団から力強く抜け出す強い競馬を見せた。その後、マイルCSを回避し臨んだスプリンターズSでは本調子の一歩手前ながらぶっつけ本番でも見事な末脚でG1初制覇を飾った。

代表産駒のコスモフォーチュンは母にネヴァーベントの血が入っているため、ちょっと体質が硬く、夏場に調子を上げる洋芝が得意な為、夏のスプリンタータイプが買い目と言えるだろう。一方、主流であるサンデーサイレンスの血は相性が悪く、全体的に不振だ。

産駒の多くは、この馬と同様に短距離型が多く、特に牝馬の勝ち鞍成績は7割が1200m以下。パワーと粘り強さが持ち味の為、鋭い切れ脚が必要な京都や新潟の外回りは苦手としている。
特に京都外回りは現在でも100を越える連敗中の為、競馬予想の際には割引しても問題は無いが、京都ダート1400mではかなり優秀な成績を残しているため、京都が芝よりもダートを注視したい。