種牡馬/ディープブリランテ
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父に続くダービーの血統【ディープブリランテ】

現役時代の成績 日本、英国通算【7戦3勝】

【主な勝ち鞍】 東京スポーツ杯2歳ステークス 日本ダービー
【代表産駒】モズベッロ ミッキーブリランテ セダブリランテス

2歳10月に阪神芝1800mでデビュー。後続に5馬身差をつける大勝であった。2戦目となる東京スポーツ杯2歳ステークスでは、スタート直後から好位に抜け出し、そのまま押し切る横綱相撲で、同世代に力の差を見せつけた。

その後はクラシック路線を目指し、スプリングステークスで2着となり皐月賞への切符を手にしたが、同世代最強のゴールドシップに敗れ3着までとした。そして臨んだ日本ダービーでは皐月賞馬を下して見事日本一となった。

夏にはイギリスに渡りキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに臨むも8着に敗れた。国内に戻り菊花賞への出走を調整していたが、屈腱炎を発症していたため回避。復帰を目指していたが種牡馬入りが発表となった。

産駒の多くは父ディープインパクト産駒と同様に、得意な距離の幅があるのが特徴。芝2200mはモズベッロが宝塚記念で入賞しているように得意距離で複勝率45%を誇る。

競馬場では左回りの中京新潟競馬場が強く、中京は特に勝率も高い。他には京都小倉の複勝率も高いので押さえておいても面白い。一方で中山は苦手でデータが悪いので割引が必要だろう。

前走からの距離については延長してもより、短縮してなお良しというデータ。とくに距離短縮時は連対率が大きく上がるので予想の際の参考にしてほしい。道悪では重馬場での好走率が高く、さらに回収値も高くなっていて狙い目。

ダートは基本的に使われることは少ないが、ローカル競馬場のデータが悪いので割引が必要と言える。