吉田隼人(ヨシダハヤト)
【代表的な重賞】阪神ジュベナイルフィリーズ(2020年ソダシ) ファルコンステークス(2019年ハッピーアワー) 有馬記念(2015年ゴールドアクター)
いつまでも若手のようなイメージでいたらついに30代後半になっていた吉田騎手。個人的にあイメージでは夏の新潟競馬場か、函館競馬場での好走が多かった印象だが、いわゆる大舞台ではそんなにはっきりとした印象を持っていない。申し訳ない。だからこそ、ここであえて吉田騎手での儲け方を覚えて行こう。
過去5年の騎乗全4181戦でのデータだが、
1番人気440戦:連対率48.6% 複勝率59.3%
これが一番多い。意外だ。申し訳ないが。
吉田騎手がそんなに人気になっていたっけ?と影の薄さを疑ってしまうが疑いようのないデータである。しかし、2〜7番人気に支持されたレースがいずれも300戦を超えており、いろんな人気に顔を出しているということが伺える。さぁ、そんな吉田騎手でどうやって儲けよう。
5番人気322戦:単回値101 複回値79
6番人気324戦:単回値107 複回値90
10番人気231戦:単回値138 複回値64
11番人気227戦:単回値107 複回値97
上記を見てわかる通り複回値は伸びない。これはすなわち一発逆転での単勝オッズによる回収値の上昇が起こっているからと考えられる。唯一6番人気の複回値が90なっているので、意外と複勝のオッズがついた、あるいはヒモにとんでもない穴馬が来たレースが複数ある、などのケースがあったことが想定される。
競馬場別ではどうだろう。
札幌競馬場318戦:単回値125 複回値83
函館競馬場465戦:単回値120 複回値87
阪神競馬場209戦:単回値126 複回値113
やはりそうだ。北海道での勝率がやたら高かったという印象は間違っていなかった。一方で新潟競馬場でのデータは全然だった。適当なこと言って申し訳ない。さて、注目すべきは阪神競馬場だろう。単回値も複回値も100超ということはトンでもない穴馬を持ってきたことがあるに違いない。データを見てみると確かに2桁人気の馬を勝たせたり、複勝圏までもってきたりしていた。勝率では北海道だが、穴をあけて儲けるなら阪神競馬場が狙い目となりそうだ。
最後に吉田騎手の騎乗で儲けさせてもらえる種牡馬を並べて、この記事のまとめとしようと思う。
ヴィクトワールピサ産駒 単回値390 複回値96
オルフェーヴル産駒 単回値120 複回値93
アドマイヤムーン産駒 単回値166 複回値98
タイキシャトル産駒 単回値105 複回値101
ストリートセンス産駒 単回値217 複回値100
ジャングルポケット産駒 単回値102 複回値80
ジャスタウェイ産駒 単回値292 複回値138
ヘニーヒューズ産駒 単回値105 複回値80
ダンスインザダーク産駒 単回値131 複回値116
ディープブリランテ産駒 単回値115 複回値66
(※2015年1月1日〜のデータ調べ)