東京11レース 東京新聞杯(G3)
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2021年2月7日 東京11レース 東京新聞杯(G3)

@ダイワキャグニー
調子↑
「前走の馬場は合わなかったし、2番手からの競馬で自分のリズムで走れなかったかな。中2週の競馬だけど、今週の追い切りは落ち着いて走っていたし、体調は大丈夫。馬場のいい東京で走れるのはプラス。東京のマイル戦なら位置にこだわることもないし、成長した今、どれだけ走れるか楽しみ。」と今回陣営から大いに期待を寄せられていた1頭だが、結果はまさかの14着。おそらく陣営からの指示で積極策を取ったと思われるが…この相手関係でも粘り込めず。自ら差し有利の形を作ってしまったのが痛恨だったか。

Aサトノウィザード
調子↑
「前走は小回りの中山コースで伸びてはいたが届かず。左回りだと前走から内ラチの方に行こうとするので、道中はラチにつかないように運んで直線に向けば、ここでも十分いい勝負に持ち込める馬です。」とのコメントも、結果は9着。スタートで大出遅れを喫してしまっては、陣営が授けた作戦も意味を成さず…無念の一言。

Bロードマイウェイ
調子→
「前走は向こう上面で致命的な不利があったし、参考外といえる内容。引き続きいい状態で臨める。東京コースも競馬がしやすい。」と巻き返しを狙っていた様だが、結果は12着と大敗。持ち味の末脚を今回全く生かす事が出来ず…。結果的には横山武史騎手への鞍上スイッチも功を奏さなかったか。

Cカテドラル
調子↑
「前走は前に行く形で力んでいた。やはりためていく形が合う。精神的に煮詰まりやすい面があるので、使い込むより久々の方がいい。」とのコメント。それなりに自信は口振りではあったものの、今回人気薄だっただけに2着に激走したのには驚かされた。状態が良いのもそうだが、この馬にとってのベストはやはり左回りのマイル戦か。

Dトライン
調子↑
「前走は外枠で折り合いを欠いたのに尽きる。それでも一瞬は来るかという感じもあったし、そう負けていない。ジョッキーも2度目でコースも合う。重賞である程度流れてくれる展開になれば。」とのコメント。故に道中さほど流れなかったのはこの馬にとって痛恨ではあったが、小差の5着なら内容としては上々。6歳にして未だ衰えは感じさせない。

Eプロディガルサン
調子→
「調教では相変わらず難しい面を出すが、乗り込みは順調に消化。気性的に久々でも動けるタイプだし、4年前に好走したこのレースでいい走りができれば。」とのコメントだったが、今回10着と結果は出せず。上がり最速の脚こそ使ったが、最後方からの競馬では…。乗り方に疑問符が付く一戦。

Fショウナンライズ
調子→
「前走は後ろからの競馬をしたが、今ひとつだった様に先行する方がいい。重賞では厳しそうだが、自分の形で運んで粘り込めれば。」とのコメントも、結果は15着。序盤からテンのスピードに全くついて行く事が出来ず。陣営の見立て通り、重賞では力量差がある事は否めない印象。

Gニシノデイジー
調子↑
「休養前の数戦は走るのをやめていたね。じっくり休養させたのだけど、今は元気いっぱい。本来は掛かるぐらいの馬だし、マイルにも対応出来る。次につながれば。」とのコメントも、結果は13着。陣営のコメント通り状態が良かったと仮定すると、精神的な問題を抱えているのか。まだまだトンネルは抜け出せない印象。

Hサトノアーサー
調子↑
「前走は少し力んだ走りで本来の末脚を引き出せなかった。中間は在厩して調整。前走よりいい状態で臨めそう。うまく脚を溜めて運べれば。」と期待を寄せられていたが、今回8着に敗れる結果。脚を溜める事は出来たが、このペースで後方待機では前を捉える事は厳しい。上位馬とは位置取りの差。

Iカラテ
調子→
「近2走は荒れた馬場や斤量が味方してくれたとはいえ、前走の内容と時計は優秀。蹄の具合が良くなり、体に実が入ってきたことで結果を出せている。東京で決め手勝負になった際がどうかだが、今は馬が充実。ここでどういう競馬をしてくれるか。」と陣営からは期待を寄せられていた1頭だが、結果はゴール前の大接戦を制して重賞初勝利。近2走の連勝がフロックでない事を改めて示した。若手ジョッキーの菅原明良騎手としても渾身の騎乗だっただろう。

Jシャドウディーヴァ
調子↑
「ここを目標に1月中旬に帰厩して調整。直前の追い切りを手控えた時に結果を出しているので、1週前にびっしりやって直前は坂路でさらっと。距離は少し短いが、左回りの方がいいし、騎手とも手が合うので好レースを期待。」とのコメント通り、ここでキッチリ巻き返しての3着。昨年のこのレースで2着に好走している様に、やはり東京マイルは格好の舞台。

Kトリプルエース
調子→
「前走は中京マイルの大外枠でしたからね。それでも差は詰めていたし、悲観する内容ではなかったと思う。広い東京なら枠順による有利不利は少なさそう。重賞でどれだけやれるか、改めて見てみたい。」とのコメントだったが、今回7着に敗れる事に。道中2番手から見せ場は作ったものの…。ルメール騎手を以てしても、決め手不足感は否めない。

Lヴァンドギャルド
調子→
「中間はテンションを上げ過ぎないように調整。落ち着きもあっていい雰囲気だよ。東京は重賞を勝っているコースだし、完成の域に入ってきた今年はさらに飛躍できるよう、いいレースを見せて欲しい。」とかなり期待を寄せられていたが、今回4着に敗れる格好。乗り方自体は悪くない様に映ったが…ゴール前の際どい争いをモノにすることが出来ず、勿体ない一戦。

Mエントシャイデン
調子↑
「前走は積極策で新しい面を見せてくれた。相手は強くなるけど、中間もハードに乗って気配は良好。同じジョッキーが乗ってくれるのもいい。」と少なからず期待は寄せられていた1頭だが、今回出遅れてしまい結果11着と振るわず。状態は良かっただけに出遅れてしまったのは重ね重ねも痛恨。

Nエメラルファイト
調子→
「前走にしても最後はやめてしまった感じ。追い切りの動きからも状態はいいし、深いブリンカーを着けるので替って欲しい。」とのコメントも、今回16着としんがり大敗。ブリンカー効果で行き脚自体はついたが、本質はあまり変わっていない様子か。

Oサトノインプレッサ
調子→
「調子距離も長くて着順はいまひとつだが、前走はいい精神状態で臨めて収穫はあった。今回はマイル。変わり身に期待。」と今回巻き返しが注目されていた1頭。だが大外枠が祟ってか、結果6着となだれ込む事が出来ず。もう少し内枠なら入着もあったか。





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