騎手/横山武史
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横山武史(ヨコヤマタケシ)

【代表的な重賞】共同通信杯(2021年エフフォーリア) フローラステークス(2020年ウインマリリン) 

ヨコテンこと横山典弘騎手の三男坊。長兄の和生騎手と武史騎手しか見かけなかったので2人兄弟と思っていたが、Wikipediaによると実は三人兄弟で次男は一般人らしい。さて、ということでまだまだ若く、重賞などで有力馬に乗ることはまだ少ないが、その分一般戦での活躍から2020年ではリーディング6位と付けている。父と一緒に騎乗すれば父が花を持たせてくれるような場面もあり親子での競争の時は特殊な予想も必要そうだが、過去のデータからどの買い方が儲かるのかを見て行こうと思う。

さて過去5年での全騎乗回数は2595件、この中で多かったのが、
2番人気217戦:連対率35.0% 複勝率49.8%
3番人気229戦:連対率24.5% 複勝率36.7%
4番人気232戦:連対率23.3% 複勝率34.9%
5番人気210戦:連対率14.3% 複勝率24.3%
6番人気202戦:連対率6.4% 複勝率15.8%

いかがだろう。2〜6番人気に支持されたレースが実に1090レースもある。さすがに人気が下がるに連れて好走率も下がっているが、やはり若手の有力株という位置での評価はまだまだぬぐえないだろう。ちなみに1番人気に支持されたレースは186戦。さて、それではこの騎手での儲け方を見ていこう。

8番人気165戦:単回値132 複回値66
11番人気141戦:単回値128 複回値98
13番人気113戦:単回値128 複回値58
14番人気94戦:単回値169 複回値76

上記のように、単回値のみが100を超えるといういびつなデータになった。これはすなわち好走するときは1着で勝って回収率を上げているということが想定され、一方で2着3着の好走は基本的にはあきらめて良いということが言えるということである。

競馬場別ではどうだろう。
これまで見てきた上位の騎手に比べるとやはり見劣りする勝率・連対率・複勝率となっていて、少し寂しい気持ちにもなるが問題はない。我々は儲かればよいのだ。ということで相性の良い(回収率の高い)競馬場を羅列していく。

函館競馬場308戦:単回値113 複回値90
東京競馬場331戦:単回値109 複回値74
小倉競馬場192戦:単回値145 複回値75

注目すべきは函館競馬場とみる。なにせ複回値が90と高いので、穴馬を複勝圏に持ってくる率が高く、その穴馬もなかなかの穴馬である、ということである。これは3連単であればかなりの配当が期待できる。函館競馬場での横山武史に注目だ。

最後に、回収率の高い種牡馬を並べて横山武史での儲け方のまとめとしたいと思う。
スクリーンヒーロー産駒 単回値109 114
ハーツクライ産駒 単回値125 複回値88
ジャスタウェイ産駒 単回値274 複回値134
ゴールドアリュール産駒 単回値185 複回値107
サウスヴィグラス産駒 単回値355 複回値86
ダノンシャンティ産駒 単回値139 複回値100
タートルボウル産駒 単回値227 複回値88
マツリダゴッホ産駒 単回値395 複回値72
タイキシャトル産駒 単回値216 複回値76
ワークフォース産駒 単回値121 複回値46
カレンブラックヒル産駒 単回値118 複回値89

(※2015年1月1日〜のデータ調べ)





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