東京11レース ダイヤモンドステークス(G3)
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2021年2月20日 東京11レース ダイヤモンドステークス(G3)

@ナムラドノヴァン
調子↑
「前走はハンデ差が味方したとは言え、いい内容。長距離への適正も示してくれました。今週の動きを見ても充実期に入った印象。」とのコメント。結果は惜しくも4着となってしまったが、後方から追い込んできた馬は当馬だけ。陣営コメント通り今が充実期か。

Aダノンテイオー
調子→
「ダートで苦戦続きなので、目先を変えて芝の長丁場に使ってみる。芝でも勝ち鞍があるし、ハンデ53キロを生かしてどこまでやれるか。」とのコメントも、今回14着大敗。芝自体はこなしていたが、長い所は根本的に合わない様子。

Bオーソリティ
調子↑
「前走の敗因がはっきりしないが、ダメージはなく、状態は悪くない。少し口向きに難しさはあるが、だいぶましになってきた。心肺機能が高く、距離はこなせるはず。引き続き川田将雅騎手が乗ってくれる。見通しが立てば。」とのコメント。結果は惜しくもクビ差の2着。陣営の期待通り巻き返しは果たしたが…。小差だっただけに、ゴール前強襲されてしまった点は悔やまれるところ。

Cヒュミドール
調子→
「徐々に良くなっているが、本当に良かった昨秋と比べるともうひとつ。大目標は春の天皇賞だけど、ここでもいいところを見せて欲しい。」そう陣営は意気込んでいたが、結果は無念の5着。結果的には前でレースを運びすぎたか。賞金加算を見込んでいただけに陣営としても無念だろう。

Dサトノガーネット
調子→
「けいこでもズブさを見せているので、ブリンカーを着けて長丁場へ。いつもラストは詰めている。この条件で良さが出ないか。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着と振るわず。初の3000m超級レース、さすがにスタミナが持たなかったか。本質的に2000m前後というタイプ。

Eブラックマジック
調子↑
「前走は自分から動いていき、長くいい脚を使って勝てた。ステイヤー色の濃い母系だし、距離延長にも不安はない。東京コースも好相性。着実に成長している今なら重賞でも通用すると思う。」と大いに期待を寄せられていた1頭だが、結果はまさかの11着。終始後続に徹底マークされる形だっただけに楽逃げ出来ず…。この形では未だ重賞で力不足か。

Fミスマンマミーア
調子→
「前走は荒れた馬場が合っていたとはいえ、最後はいい脚を使って力のあるところをみせた。今は馬も充実しているし、この距離でも自分の競馬に徹するだけ。」とのコメント通り、レースは終始自分の形に徹して最後方から。とはいえさすがに距離が長かったか、普段より脚を使うことが出来ず10着敗走。距離短縮で見直したいところ。

Gジャコマル
調子→
「直線の長い東京コースがどうかだが、スタミナは豊富なので距離はこなせると思う。ためても切れないので自分から動きたい。」そう戦前からコメントしていた通り、道中自ら動く形をとったものの結果は7着。人気以上のレースはしていたものの、途中脚色が鈍っていた辺りもう少し距離は短い方が良い印象。

Hメイショウテンゲン
調子→
「放牧先でしっかりとリフレッシュさせて帰厩。ここにきて状態も上がってきている。昨年2着に来たレースだし、力のあるところを見せて欲しい。」とのコメントも、結果はしんがり16着大敗。全く見せ場を作れず…。肉体的に仕上がってはいても精神的には未だ仕上がっていなかったか。

Iグロンディオーズ
調子↑
「前走は少し忙しかった感じだけど、よく差を詰めてくれた。今週の動きは素晴らしかった。折り合いの不安はないし、血統的には長距離向き。楽しみにしているよ。」とのコメント。前走が惨敗だっただけに人気を落としていたが、陣営のコメント通りキッチリ巻き返し今回重賞初制覇。乗り方も完璧の一言で、鞍上の巧みな手綱捌きも光る一戦だった。

Jボスジラ
調子↑
「前走はいい形で競馬が出来たが、期待したほど伸びなかった。予定を延ばした影響もあったかもしれない。中間は順調に乗り込めたし、直前の動きも良かった。重賞でも結果を出して先々につなげたいところ。」とのコメントも、今回9着敗走。出遅れて後方からのレースでは…。

Kワセダインブルー
調子→
「前走も見せ場はつくったが、最後はタフな馬場と急坂がこたえて失速。それでも内容は悪くなかった。掛からないし距離は持つタイプ。極端な上がり勝負にさえならなければ善戦は可能。」とのコメントも、結果は13着大敗。見立て通り極端な上がり勝負とはならなかったが、善戦できなかったのは距離か、状態面か。

Lポンデザール
調子↑
「この時期としてはいい状態。勝負どころで反応が鈍かった前走は、緩い馬場の影響とみている。馬場のいい東京なら何とかなっていい。」とのコメント。鞍上もルメール騎手を配し、明らかな勝負気配を感じる一戦だったが今回3着。結果的にスタートで後手を踏んでしまったのは痛恨だったか。着差が着差だけに勿体ない一戦となってしまった。

Mタイセイトレイル
調子→
「前走はハンデ差の負け。位置取りが良くなり、長丁場で安定して力を発揮出来ている。ここもしぶとさを生かして上位を狙いたい。」とのコメントも、結果は8着。この馬なりのレースは出来たが、一時期の充実振りを思えば流石に衰えは隠せない印象。

Nパフォーマプロミス
調子↑
「9歳になるけど、活気があるし、年齢的な衰えは感じられない。久々は苦にしないし、距離も問題ないよ。」とのコメントも、今回15着と大敗。陣営コメントは強気だったが…。やはり充実期と比べれば衰えは否めないという印象。

Oアイスバブル
調子→
「もともと調教は動かないタイプ。ここを目標に乗り込んできたし、力は出せる。東京コースとの相性もいいし、距離を延ばして言い面を引き出せれば。」とのコメント。事実状態面は良かった様だが、今回6着に敗れる結果。人気を考えれば善戦と言えるが…。現状はこれが精一杯か。





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