種牡馬/マヤノトップガン
トップ > 種牡馬 > マヤノトップガン
芝1800〜2000mに活路を見出した【マヤノトップガン】

現役時代の成績 【21戦8勝】

【主な勝ち鞍】
菊花賞 、有馬記念 、天皇賞(春) 、宝塚記念

【代表産駒】
メイショウトウコン、プリサイスマシーン、チャクラ、ムスカテール

4歳時にダート戦でデビューし、4戦目の未勝利戦で初勝利を挙げた。ダート競走で使い続けてきたものの、結果を出すことが出来ず、7戦目の500万下でようやく2勝目。その後、初の芝コースで3着と好走し、芝適性の不安を解消すると、次走のやまゆりSで3勝目を挙げ芝コースへの転向を確定させた。

4歳秋の阪神大賞典ではナリタブライアンを相手に歴史的なマッチレースを繰り広げ惜しくも2着となったが、同年の菊花賞では後続を寄せ付けない走りで当時のコースレコードを記録した。6歳時に左前脚屈腱炎を発症したために引退を余儀なくされたが、見事な走りを見せた現役生活だった。

ニジンスキーの血が入っている牝馬との相性が良く、メイショウトウコン、チャクラ、ムスカテールなど重賞を制した馬がこれに当たる。この馬自身が複数のクロスを持っているため、強いクロスが無い牝馬との組み合わせがベストといえる。
産駒の多くはローカル戦において芝・ダート問わず好走する傾向があるが、特に1700mのダートでは強い。また、マイルよりも中距離戦線で力を発揮するため、短距離戦では割引きたい。

また、高齢の古馬となってから本格化を遂げる馬も多い為、全体的に成長は晩成型と言える。この父をもつ古馬がいれば単複を狙いたいところ。基本的にはダートをこなすが、上級の出世馬はむしろ芝よりなので注意が必要だ。以上の点を踏まえて競馬予想をしていきたい。