種牡馬/ジャスタウェイ
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ドバイを制した世界的な名馬【ジャスタウェイ】

現役時代の成績 日本、フランス、UAE通算【7戦22勝】

【主な勝ち鞍】 ドバイデューティフリー 安田記念 天皇賞・秋
【代表産駒】ヴェロックス ロードマイウェイ ダノンザキッド アドマイヤジャスタ

2歳7月に新潟芝1600mで2着馬に5馬身差をつける鮮烈なデビューを飾る。その後は新潟2歳ステークスを2着と好走。

3歳になってのクラシック戦線ではきさらぎ賞を4着に取りこぼし、アーリントンカップで後方一気の競馬で快勝。NHKマイルカップ日本ダービーでは掲示板に乗ることもかなわず、天皇賞秋も6着と敗れた。

4歳になっていよいよ本格化が始まり、エプソムカップ関屋記念毎日王冠と立て続けに連対を果たすと、ついに天皇賞・秋で三冠牝馬ジェンティルドンナに4馬身差をつける圧勝劇でG1初制覇となる。

その翌年は中山記念を経由してからドバイデューティフリーに挑戦し優勝。日本馬としては2007年アドマイヤムーンに次ぐ2頭目となった。

産駒の適性距離だが、芝1200mで複勝率は29.8%。芝2000mで27.4%と短距離〜中距離で結果を残している。サンプルが少ないが芝2400mで40.7%という複勝率も誇っており、意外と長距離にも対応できるといえる。

競馬場別成績では函館競馬場で複勝率が43.2%、新潟競馬場31.4%、中京競馬場30.4%とローカル競馬場での好走が目立つ。また、函館競馬場福島競馬場新潟競馬場京都競馬場小倉競馬場で単勝回収値が100を超えており、前述の競馬場でジャスタウェイ産駒を買い続ければ儲かってしまうというデータが出ている。

ジャスタウェイ自身はドバイデューティーフリーや不良馬場での優勝も経験しており、その分産駒たちも道悪は上手にこなします。しかし、結果として一番良いのは良馬場なので過度に評価しないようにしておきたいところ。