団野大成（ダンノタイセイ）

【代表的な重賞】日経新春杯（2021年ショウリュウイクゾ）

騎手のまとめを書き始めて初めて知った騎手。どうやら調教助手の息子さんが騎手デビューしたらしい。それから、前日まとめた岩田望来騎手と同期だそう。2021年2月現在で岩田騎手には重賞での勝ち鞍は無かったが、団野騎手は1勝を挙げていて大したものである。若手騎手で騎乗数が少ないためデータの偏りは大きくでそうだが、その分エッジの効いた結果が出そうだ。これまでと同じ方法で切り取ってみてみよう。

全1379レースの中でベスト3に支持された人気は下記の通り。
3番人気109戦：連対率27.5％　複勝率40.4％
6番人気119戦：連対率10.1％　複勝率21.8％
8番人気126戦：連対率10.3％　複勝率19.0％

若手ということもあり、1番人気に支持されるのはやはりまだ少ない。3番人気〜9番人気でのレースでの騎乗が多いが、これが今後実戦を重ねていく上でどうデータが推移していくのか見ものであるが、現時点での回収率の高い人気は下記の通りだ。
2番人気：単回値103　複回値90
5番人気：単回値113　複回値98
7番人気：単回値139　複回値55

次は競馬場別での回収値を見てみよう。
函館競馬場：単回値162　複回値91

函館競馬場では118戦の実績があり、複回値も高い。函館競馬場での騎乗は狙い目かも知れない。また、中山競馬場で単回値1690というトンでも無い数字があるが、これは分母が7しかないというサンプルの少なさなので、データ分析には利用できないだろう。

最後に団野騎手の騎乗で回収値の高い種牡馬を並べて今回のまとめとしたいと思う。
トランセンド産駒　単回値338　複回値142
ディープインパクト産駒　単回値118　複回値103
ハービンジャー産駒　単回値191　複回値161
メイショウボーラー産駒　単回値890　複回値254
サウスヴィグラス産駒　単回値164　複回値55
エンパイアメーカー産駒　単回値167　複回値158
プリサイスエンド産駒　単回値225　複回値105
ドリームジャーニー産駒　単回値112　複回値176
ストロングリターン産駒　単回値166　複回値141

（※2015年1月1日〜のデータ調べ）