松山弘平(マツヤマコウヘイ)
【代表的な重賞】皐月賞(2017年アルアイン) 桜花賞(2020年デアリングタクト) オークス(2020年デアリングタクト) 秋華賞(2020年デアリングタクト)
かつては完全な若手騎手だった松山騎手も2020年にはお手馬のデアリングタクト騎乗で牝馬三冠を達成。2020年にはリーディング4位につけており、今後も人気実力ともにうなぎ上りになっていくであろうジョッキーの一人だ。ダービージョッキーになるのも夢ではなく、頑張ってほしいものだが我々は儲けさせて欲しいのだ。松山騎手での儲け方についてデータから見てみよう。
1番人気420戦:連対率53.3% 複勝率67.4%
2番人気512戦:連対率39.5% 複勝率50.8%
6番人気517戦:連対率14.9% 複勝率25.7%
25歳からのデータが含まれるため、いつも1番人気とばかりはいかない。2番人気、そして6番人気として騎乗するのが多いデータとなっている。もちろん他の人気の時の騎乗も多く、その分儲けるチャンスも多いのではないだろうか。
・5番人気460戦 単回値102 複回値79
・7番人気461戦 単回値127 複回値90
・10番人気292戦 単回値101 複回値100
・13番人気186戦 単回値136 複回値86
爆発的な回収はなかなか叩けていないが、注目したいのは10番人気の複勝回収値100、これはベタ買いのときなので3連複のヒモ候補として特に有効ではないだろうか。到底10番人気なので3連複のオッズの引き上げ効果も担ってくれそうだ。
競馬場別ではどうかを見てみよう。
いずれの競馬場でも連対率は2割弱、複勝率は3割弱という数字になっているが、回収値では競馬場別で差異がある。
・福島競馬場 単回値159 複回値74
・東京競馬場 単回値121 複回値
・中山競馬場 単回値96 複回値113
中央開催で意外と回収率が高いのは、おそらく人気騎手の間を縫って穴馬を複勝圏にもってきているということだろう。メイン競馬場のときのヒモ候補にうってつけだ。
最後に相性の良い種牡馬の一覧を並べ、松山騎手での儲け方のまとめとしたい。
・ハーツクライ産駒 単回値110 複回値101
・キンシャサノキセキ産駒 単回値105 複回値89
・キングカメハメハ産駒 単回値114 複回値92
・パイロ産駒 単回値155 複回値118
・エイシンフラッシュ産駒 単回値219 複回値93
・サウスヴィグラス産駒 単回値118 複回値77
・エピファネイア産駒 単回値219 複回値94
・シンボリクリスエス産駒 単回値110 複回値47
・エンパイアメーカー産駒 単回値185 複回値107
・ヘニーヒューズ産駒 単回値77 複回値106
・キズナ産駒 単回値51 複回値105
・カネヒキリ産駒 単回値139 複回値109
(※2015年1月1日〜のデータ調べ)