騎手/吉田豊
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吉田豊(ヨシダユタカ)

【代表的な重賞】京成杯(2020年クリスタルブラック) 中山金杯(2017年ツクバアズマオー) 中山牝馬ステークス(2016年シュンドルボン)

いよいよベテランの渋いジョッキーというイメージの吉田豊騎手。記者の個人的にはまったく思い入れのない(失礼)な騎手だが、武豊騎手を西のユタカとするなら、東のユタカと言えば吉田騎手である。そんな吉田騎手での儲け方をデータから見てみよう。

全3051戦、2017年〜2019年までケガによる出場休止が続いたため、本来であればこれの1.5倍程度の騎乗をこなしていたと思われる。さっそく人気別のデータを見る。3番人気〜12番人気での騎乗が200戦を超えており、おおむねこれくらいの人気を背負っての騎乗が多いようだ。とくに多いのは下記の3つ。
6番人気238戦:連対率9.2% 複勝率18.9%
7番人気243戦:連対率8.2% 複勝率13.2%
10番人気260戦:連対率3.1% 複勝率8.8%

さて、ベタ買いで買える人気が一つだけあったので紹介しよう。
12番人気208戦:単回値147 複回値97

なぜか12番人気のときだけ高い単回値を誇る。データの中身を見たが万馬券を獲っている訳でもなく、不思議と5勝を挙げてコツコツと回収値を挙げている。一方で、11番人気となると単回値0という地獄みたいなデータと隣り合わせなのは要注意である。

つづいて競馬場別の成績を見よう。東京競馬場中山競馬場での騎乗がほとんどで、それ以外の競馬場はほとんど出向いていない。福島競馬場新潟競馬場くらいか。東京・中山が4桁騎乗に対し、関西は2桁程度にとどまる。回収出来ている競馬場として函館競馬場もあるが、1勝のみであるし、さらに全騎乗数も10戦にとどまるので今回は競馬場別での切り口は見送ることとしよう。

最後に吉田豊騎手の騎乗で回収が出来ている種牡馬一覧を紹介して、今回の記事を締めくくることとする。
ワイルドワンダー産駒 単回値154 複回値131
アドマイヤムーン産駒 単回値209 複回値101
ヴィクトワールピサ産駒 単回値177 複回値95
タートルボウル産駒 単回値147 複回値262
デュランダル産駒 単回値457 複回値117
ディープスカイ産駒 単回値221 複回値83
キズナ産駒 単回値402 複回値148
スペシャルウィーク産駒 単回値423 複回値174
アドマイヤジャパン産駒 単回値115 複回値132
オルフェーヴル産駒 単回値328 複回値160

(※2015年1月1日〜のデータ調べ)





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