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武豊(タケユタカ)

【代表的な重賞】菊花賞(2019年ワールドプレミア) フェブラリーステークス(2019年インティ) 有馬記念(2017年キタサンブラック)

言わずと知れた、「THE名騎手」と言えばの代名詞となった武豊。その華々しい人生とその経歴はWikipediaを参照してほしいが、かつての重賞請負人の座は外国人騎手に譲ってしまっている。何らかのトラブル?が原因で社台関係の馬の騎乗依頼が来なくなり、それにより強い馬に乗れない→レースで結果を残せない→強い馬の騎乗依頼が来ない、という不のスパイラルに陥るに至る。それ以上に、社台関係者の人数や、競馬界におけるその影響力の強さから、不当な圧力を受けていたと言っても過言ではないように思う。調教師は目指さず生涯騎手でいると名言しているのも、そういった関係者同士のしがらみを嫌っているのではないかと思われる。とはいえ、ひと頃よりは有力馬の騎乗依頼も来るようになってきており、このまま引退まで頑張ってほしいものである。

と、言うことで一昔前であればルメール騎手やデムーロ騎手のようなデータになっていたであろうが、この5年であれば多少は違った数字になるだろう。人気別の武豊騎手の攻略法を探っていきたい。
1番人気829戦:連対率51.1% 複勝率62.6%

一度は不遇をかこっていた武豊だが、昨今では完全に復調傾向にあるようだ。騎乗した3986戦の中で1番人気に支持されたレースがもっとも多かった。ほかに、回収値の面から切り口が無いかと探ったが、12番人気で単回値175があるが、これは1戦のみなので対象外とした。結論から言うと武豊は儲からない。どの人気を集めて、どれだけレースを好走しようが、人気別の切り口のベタ買いでは儲からないと結論付けることとする。

競馬場別ではどうだろう?
どの競馬場でも安定して15%前後の勝率、20%台の連対率、30〜40%の複勝率を誇っており、ベテランにして常勝を経験した騎手ならではのデータが並ぶが、やはり回収率は悪い。
唯一と言えるのが、中山競馬場で複回値104となっているぐらいか。ここまでムラが無いと逆にさすがと言いたくなる数字だ。

ようやく切り口が見えるとすれば種牡馬だった。回収値の高い種牡馬を並べて武豊騎手での儲け方としたいと思う。言い方はアレだが、こんだけ丸みのあるデータ、起伏の少ないデータは珍しいと思う。JRAから見たら理想の騎手だろう。

ブラックタイド産駒 単回値114 複回値118
ステイゴールド産駒 単回値84 複回値109
キズナ産駒 単回値135 複回値76
キングヘイロー産駒 単回値 143 複回値87
Speightstown産駒 単回値153 複回値109
ヘニーヒューズ産駒 単回値161 複回値116
アドマイヤムーン産駒 単回値140 複回値84
ノヴェリスト産駒 単回値59 複回値104
モーリス産駒 単回値215 複回値123
エスポワールシチー産駒 単回値150 複回値133

(※2015年1月1日〜のデータ調べ)





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