M.デムーロ（ミルコデムーロ）

【代表的な重賞】NHKマイルカップ（2020年ラウダシオン）　大阪杯（2020年ラッキーライラック）　チャンピオンズカップ（2018年ルヴァンスレーヴ）

ルメール騎手とともにJRAに参入してきた外国人騎手。2021年はそうでもないが、2017年2018年はルメールとデムーロを買っておけば大体当たるというトンでも無い状況がかなり続いた。ルメールよりは日本語が上手な印象。近年の成績が落ちているのはどういうわけか。また、それがデータにどんな影響を及ぼすのか、どうすればデムーロ騎手で儲けられるか見てみよう。

1番人気1182戦：連対率50.5％　複勝率63.5％
2番人気855戦：連対率38.1％　複勝率49.7％
3番人気631戦：連対率27.4％　複勝率42.2％

全3865レースで1番人気に支持されているレースが多いが、これは先述の黄金期の頃のデータが過分に含まれていることだろう。しかし、これまでと違う切り口で見るとブレが出るため、他の騎手と同様の味方をすることとする。
6番人気161戦：単回値133　複回値84
9番人気47戦：単回値270　複回値128

上記の通り6番人気と9番人気であれば回収値が高い。特に9番人気であれば複回値も回収しておりベタ買いでも期待が可能である。実は11番人気12番人気でも単回値の回収がされているが、過去1頭ずつのみなので宛てにならないので除外した。

競馬場別のデータはどうだろう。阪神競馬場が900戦超え、東京競馬場、京都競馬場がともに700戦を超えているがいずれも回収は見込めない。福島競馬場でのみ単回値が100を超えているが、単回値106と低めなのに加え、施行回数も38戦と少ないので競馬場別でのデムーロ騎手は狙い目が見当たらない。

最後に相性の良い種牡馬を見つけてそれを羅列してまとめを終わりにしたいと思うが、果たして見つかるだろうか。
シンボリクリスエス産駒　単回値175　複回値101
オルフェーヴル産駒　単回値102　複回値85
タートルボウル産駒　単回値148　複回値111
アドマイヤムーン産駒　単回値127　複回値84
スウェプトオーヴァーボード産駒　単回値132　複回値100
サウスヴィグラス産駒　単回値109　複回値95
ノヴェリスト産駒　単回値85　複回値114
タイキシャトル産駒　単回値109　複回値117
エイシンフラッシュ産駒　単回値126　複回値90
メイショウサムソン産駒　単回値271　複回値112

（※2015年1月1日〜のデータ調べ）