石川裕紀人(イシイユキト)
【代表的な重賞】小倉大賞典(2021年テリトーリアル) スプリングステークス(2019年エメラルファイト) ラジオNIKKEI賞(2017年セダブリランテス)
2021年現在、デビューから8年目。弱冠25歳だがその走りぶり、石川騎手での儲け方を見てみよう。ちなみにWikipedia情報にはなるが「凱旋門賞を日本人で初めて勝つのは僕です」と語っているそう。他の先輩を差し置いて自分が最初だと言っている、その心意気や良し、詳細を見てみよう。
全3294戦の中から石川騎手が背負って騎乗をしたトップ3の人気はこちら。
7番人気275戦:連対率6.5% 複勝率13.5%
8番人気295戦:連対率6.4% 複勝率12.9%
10番人気268戦:連対率5.2% 複勝率9.3%
5番人気〜11番人気での騎乗が特に多いが、上記の3つがその中でも特に多かった。ただし、上記の人気で騎乗した場合でもベタ買いでの回収には至っていない。数は多く無いが、ベタ買いで回収できている人気があるので、そちらを紹介したい。
1番人気116戦:単回値100 複回値83
9番人気257戦:単回値102 複回値80
10番人気268戦:単回値87 複回値105
11番人気255戦:単回値142 複回値78
なかでも11番人気のときの単回値が142と優秀だ。人気としてはかなり微妙な位置取りでレース直前で人気が変わる可能性があるが、11番人気のときは狙ってみても面白いだろう。
続いて競馬場別での成績を見てみよう。基本的には東京競馬場・中山競馬場での騎乗がメインだが、続いて福島競馬場・新潟競馬場と続く。その他の競馬場でも騎乗は無くはないが、過去5年でも騎乗数は少ないので度外視して良さそうだ。ただし、競馬場別のデータではベタ買いで回収している競馬場が無かったので、この切り口での儲け方を見つけるのは難しいと結論付けたい。
最後に石川騎手の騎乗で回収している種牡馬の一覧を並べて記事の最後とする。
ディープインパクト産駒 単回値104 複回値122
クロフネ産駒 単回値327 複回値127
ヨハネスブルグ産駒 単回値126 複回値58
スクリーンヒーロー産駒 単回値174 複回値154
ヘニーヒューズ産駒 単回値132 複回値116
エスポワールシチー産駒 単回値417 複回値125
オルフェーヴル産駒 単回値196 複回値103
ゴールドシップ産駒 単回値219 複回値250
フォーティナイナーズサン産駒 単回値160 複回値114
フジキセキ産駒 単回値247 複回値101
マジェスティックウォリアー産駒 単回値121 複回値146
(※2015年1月1日〜のデータ調べ)